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中央執行委員長挨拶

中央執行委員長挨拶

サッポロビール労働組合 中央執行委員長 原田 祐也

ようこそ、サッポロビール労働組合ホームページへ。

サッポロビール労働組合ホームページをご覧いただきありがとうございます。2024年度中央執行委員長を務めます原田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

サッポロビール労働組合では「組合員とその家族の幸せの実現」を組織理念として掲げ、約1,600名の仲間と日々活動を行っています。また2019年に策定した「VISION2026」にて「もっと前へ、もっと輝く~私たちの手で~」をありたい姿(ビジョン)とし、その実現のため「未来のために」「仲間のために」「自分と社会のために」を活動の柱として、各種取り組みを進めています。2023年9月の定期大会で承認された2024年度活動方針も、3本の活動の柱に基づいて策定しており、組織理念・VISION2026の実現に向けてこの1年間活動してまいります。

さて、2023年度を振り返りますと、サッポロビール労働組合としても、また労働界としても2023春闘は歴史的に大きなターニングポイントになったと考えます。ロシアによるウクライナ侵攻等の影響により社会環境が大きく変わる中、大幅な物価高騰が続き、組合員の生活に直接的な影響が生じていました。2023春闘においては、上述した社会環境の変化からも、組合員の賃上げに関する声は例年以上に熱量が高く、社会全体の機運醸成もふまえ組合員1,600人が一致団結して春闘に臨むことができました。業績こそ厳しかったものの、一致団結した取り組みの結果、要求に対し満額獲得することができました。改めて組合員1,600人の連帯に感謝と共に敬意を表します。

春闘だけではなく、労働組合活動はボトムアップがベースです。職場の課題解決を進めたい、もっと幅広い仲間と交流をしたい、地域との関係を深めていきたい等、各職場からの声が様々な組合活動につながっています。そして大事なことは、その担い手は私たち組合員一人ひとりということです。VISION2026の「私たちの手で」には、組合員全員が担い手であるという「全員参画」への想いが込められています。

委員長就任時より繰り返し述べさせていただていますが、組合活動参画の方法は様々あります。仲間を思いやり現場から課題の声をあげる、組合活動を通じて新たな挑戦をする、業務では関わることのない組合の仲間との交流を楽しむなど、一人ひとりがそれぞれできる組合活動を進めることが組織全体の力になります。今年度も1歩ずつ着実に前へ進んでいきましょう。そして「もっと前へ、もっと輝く」サッポロビール労働組合になってきましょう。よろしくお願いします。


2023年10月
サッポロビール労働組合
中央執行委員長 原田 祐也

VISION2026

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