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中央執行委員長挨拶

中央執行委員長挨拶

サッポロビール労働組合 中央執行委員長 稲葉 憲一郎

ようこそ、サッポロビール労働組合ホームページへ。

サッポロビール労働組合ホームページをご覧いただきありがとうございます。2025年度より中央執行委員長を務めております稲葉と申します。2025年10月3日に開催した弊組定期大会をもって、就任2期目となりました。激変する社会環境下において日々様々な課題い向き合い、労働条件の改善に向けて動き続けるフード連合をはじめとする全ての仲間たちに心からの敬意を表します。

サッポロビール労働組合では「組合員とその家族の幸せの実現」を組織理念として掲げ、そしてこの度、2032年に向かう新しい組織ビジョンとして、「未来をひらく ~Moving~」をスローガンとする「2032Vision」を策定いたしました。

サッポロビール労働組合は、「組合員とその家族の幸せの実現」という理念を掲げ、1949年から歩みを続けてきました。

2032年に向けた今、私たちを取り巻く環境は日々急速に変化しています。世界は不確実性を増し、日本社会や当社を取り巻く状況、そして組合員の生活も大きな変化にさらされています。デジタル技術の発展により働き方は大きく変わり、「幸せ」のかたちやあり方も多様化しています。このような変化の激しい時代において、不変の理念を実現するためには、私たち自身も柔軟に変化することが求められます。変化を恐れず、一人ひとりが主体的に行動し続けることが、これまで以上に重要になってきています。

私たちは、「安心してのびのび働ける環境」の中で、「わくわくしながら可能性に挑戦し」、「組合員自身がきらきらと成長できる」未来を目指します。組合ならではの横のつながりを強め、組合員一人ひとりの気づきや想いを言葉にして共有することで、組織全体の力を高めていきます。こうした取り組みにより、労使一体となって、未来に向けた課題にも適切に対応していきます。

【労働条件の維持向上】【企業の健全かつ永続的な発展】【よりよい社会の構築】を通じた幸せの実現を、組合員一人ひとりの主体的な行動によって目指していきます。そのために、2032年までの「ありたい姿」を描き、重点的に取り組む活動を設定しました。

組合の絆を深め、全員で行動し続け、輝く未来をともにひらいていきましょう。そして、その先にある組織理念「組合員とその家族の幸せの実現」を、ともに叶えていきましょう。このような思いを込めて、2032ビジョン「未来をひらく~Moving~」を策定しました。

2026年度は、2032Visionの幕開けとして、様々な新しい活動を進めてまいります。新しい活動も、これまで大切にしてきた活動も、全ての組合活動の担い手は、組合員一人ひとりです。一つひとつの活動によって、自分自身だけではなく、他の仲間たちにはどのような影響が生じるのか想像力を働かせ、真摯に向き合うことで、個人と組織は確実に成長できると信じています。「未来をひらく ~Moving」、サッポロビール労働組合は新しいビジョンの元、明るい未来に向かって歩みを進めます。よろしくお願いします。


2025年10月
サッポロビール労働組合
中央執行委員長 稲葉 憲一郎

VISION2026

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